川沿いのホテルの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

川沿いのホテル2018年製作の映画)

강변호텔/Hotel by the River

製作国:

上映時間:96分

4.0

「川沿いのホテル」に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

3.8
第19回東京フィルメックスにて。

休日と上映時間の関係でまたまたホンサンス&キム・ミニ映画を観る事になってしまいました。今年で6本目です。一体私は何をしているのでしょう?あくまで有楽町朝日ホール来館が最終目的です。
が。
これもまたまたいい作品でした。ホンサンスは今後もモノクロ映画だけ撮ってほしい。6月に観た4作品もモノクロ映画の"それから"が一番良かったので。
本作を含め6本観たトータルの感想は登場する男達がまぁ〜だらしなくてどうしようもないオッサン達ばかり。愛人作って家族を捨てる。浮気はする。ナンパはする。酒は飲む。酔っ払う。タバコは吸う。大声で怒鳴る。ダメおやじのオンパレード。
最後に
この映画はホン・サンスの贖罪なのか?それとも遺言なのか?不謹慎とは思いつつ少し嫌な予感がした。
のうこ

のうこの感想・評価

3.0
まあまあ。ここまで「家族」が全面に押し出されたホンサンス作品は他にないだろう。というかこれまでホンサンス映画でディゾルブすることなんてあったっけ。登場人物がアイコス吸ってること自体すごい新鮮に感じてしまった。話はいつもの感じで、主には親子三人と女二人を編集の妙ですれちがわせたり、時間をもどしたりなどという特に変わりばえのないいつもの感じ。
しかし、通りがかった猫のズームに反応するシネフィル多いな。たまたま映ったからズームしただけといえば、それまでですが。タイミングはあまり良くない気が。
hidebo

hideboの感想・評価

-
社長の性別がわからないとこがいいのに、heとしちゃう英語字幕台無し。ホン・サンスが死をテーマにし始めたのが若干気になるけど、欄干の割れ目に挟まった落ち葉と水の足りないプラント、クレーンゲーム、身長ネタ、そしてイカ(笑)。楽しい映画だった。
面白かったよ。男女の話ではなく親子3人っつーのも新鮮。
突然キレるシーンは相変わらず笑える。
あと息子が父に問われて、答えを催促するかのごとく息子にズームするとこワロタ。猫へのズームも〇。降雪を省略したのはズルい。
あと『イカの組織』ってなんなん…?
東京フィルメックスで観賞。
ホン・サンス監督作品だからまたダラシないダメ男とそれに振り回されるキム・ミニお姉さんかなと想像していたが全然違った。一人の男性の親としてだったり男としての生き方を描いていたりまたいつもの映画の構図だがモノクロで映る雪景色とミニお姉さんが凄く綺麗だった。
今までホン・サンス映画観賞してきたがあんなに会場から笑いがあるホン・サンス映画は初めてだった。あとキム・セビョク演じる長男の名前が「ギョンス」でその名前にドキッとしてしまった。まさか映画で「ギョンス」という名前を聞くとはでも名前の漢字が違った。
久々に少し楽しいホンサンスムービー。家族の混乱も面白く、女二人組の怪しいムードも魅力。詩人のお父さんの迷走ぶりもユーモラス。笑い声多数。
フィルメックス。

感じ取りきれなかったのか、シンプルに要所要所眠くなってしまった。いつもの会話テンポと台詞の雰囲気。好きだけど寝ちゃうんだよなあー…9時だったからかなあ〜。うーん。笑

配色バランスの計算されように、ものすごい格好良さを感じた。

構図も素敵。

ソニはご機嫌ななめ、自由が丘にて、どっちもよかったし好き。
そしてまたホンサンスの作品が出たら見るんだと思う
大野

大野の感想・評価

4.0
劇的な場所は避ける(川は最初から映らないor映ってもモノクロにより識別しにくい)。
時間的、空間的に曖昧。それゆえのラスト。
定住者ではないが、放浪者でもない。
だからホン・サンスが外に出るといい映像撮るって言ったろ。父親探して息子が外出た後にその後を追う猫は奇跡かと思って嬉しくなった。好きだぜ!
僕も有名人のサインとか全然欲しいと思わないタイプの人間だけど、有楽町朝日ホール出たら加瀬亮がいたので思わずサイン頼もうとしたら知り合いに「やめて」て言われて映画に出て来た鍋屋のシーンのデジャヴかと思った。
大好きな加瀬亮が見れたので評価4.0は余裕でいきました。
女同士で横になり夕方?に目覚めてからご飯を食べに行こうと話す場面で、「日が暮れたら出かけよう」と言って暗くなるのを待つのが良い