草原の輝きの作品情報・感想・評価・動画配信

『草原の輝き』に投稿された感想・評価

No.368[癒えることのない永遠の傷跡] 70点

ガードが堅すぎる女の子に惚れたせいでセックスしたいから結婚しようとなっちゃうのは若いからなんだろうけど、年寄りが必至に守ろうとしている結婚神話の…

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このレビューはネタバレを含みます

60年代アメリカの青春映画

時代を表したかのような
家父長の強権とその家族で育った姉弟
純潔であることを常に求めてくる母とその娘

彼らが恋や愛にそんな家族の言葉で惑わされる
そんな作品

この時…

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高野順

高野順の感想・評価

3.9

 トゥルーディテクティブS2にてかなり大々的な引用をされていたので鑑賞。
 親から子への呪縛についての物語でもあるが親もまた親の子だったのだという開けた視点も提示され安易な一面的な展開にはならない。…

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1961年のエリア・カザン監督作品。これも高校の時に名画座で観た映画だったけど、ナタリー・ウッドがきれいだった覚えがあるぐらいで、ストーリーはほとんど覚えてないかな。

でも、このタイトルはワーズワ…

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necoko19

necoko19の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ワーズワースの詩が印象的。家族、恋人、人間関係って難しいね。じゃあどうすればよかったんだよって感じだけど、ディーニーの母親とバッドの父親がうざすぎたよな。お互い立ち直って、心許せるパートナーと出会え…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.8

若さゆえの相手を思いやろうとしてかえって傷つけてしまう青臭い対応とその失敗による悲劇、青春という華やかな時代の裏に存在するしくじりを苦く描きつつもラストでそれでも人生は悪くないと優しく諭す語り口が清…

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Hipposky

Hipposkyの感想・評価

3.0
80.2575

性欲を制御できない彼氏と処女を死守する彼女。
この監督の青春ものは本当に良い。得たもの失ったもの、失って初めて気づく青春に終わり。
sleepy

sleepyの感想・評価

4.4

熟れない果実は苦い ****




   若き日の性への衝動、とまどい。罪悪感・・・・。それはときに耐えがたいものとなる。ときは1928年、ミッド・アメリカはカンザスの小さな町。「皆が皆の顔と名前…

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「草原の輝き」は、名匠エリア・カザン監督が、1920年代のアメリカ中西部を舞台に、青春の愛と性の苦悩を描いた作品ですね。

恋人に捨てられ精神錯乱になった彼女が、鏡の前で髪を切る。
教室でワーズワー…

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石口

石口の感想・評価

4.0

親からの抑圧による鬱屈を恋する2人が各々に背負ってしまったことによる不幸なすれ違い。貞操観念を過度に植え付けられてきたナタリー・ウッドが壊れていくプロセスには説得力を感じる。彼女の錯乱演技と美しい撮…

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