ずっと観たかったマルクス兄弟。
志村けんがマルクス兄弟をリスペクトしてたのは知ってはいたけど、思ってたよりドリフで、今や「ドリフやないか!」というツッコミは日常茶飯事に行われておりますがそこに「いや…
面白かった!、めちゃくちゃ笑える、ストーリーはちょい分かりずらいけどなんとなくわかった、特に中盤の王様?の家に忍び込むとこ笑った、最後の戦争のシーンは色々とやばすぎてよくわかんなかった、他にもストー…
>>続きを読むマルクス兄弟全員揃って出演した最後の作品。当時は興行的に大コケしたらしいが、現在ではマルクス兄弟作品の最も有名な作品ではないだろうか。
首相(三男グルーチョ)の政治風刺をはらんだ「センス」=言葉の…
ボードビル仕込みのワンライナージョークと体を張ったギャグが飛び交う、コメディ映画の古典。でも独裁国家の可笑しさを笑う風刺の鋭さは衰えないどころか新鮮に感じるほど。有名な鏡ネタのシーンや名ジョークの数…
>>続きを読む愛人のゴリ押しで新大統領に就任するグルーチョ。
戦争が始まり援軍を呼ぶ場面でマラソンランナーやら動物やら関係ないものまで走ってくる演出に爆笑。
ピーナッツ屋ハーポVsレモネード屋の下り、しょーも…
物語のスムーズな流れを阻害するかのようにナンセンスギャグを大量投入していく。この無秩序な作りが堪らない。圧倒的に傑出した鏡の場面を筆頭に冴えまくったアイデアの数々。ハチャメチャなカオス状態が加速し、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あくまでも、架空の国で起こる架空の戦争、と云う、神話的世界なんだけど、現代の眼で見ても、実にヴィヴィッド。
と、カタいことを云うようで、レモネード屋の件とか、トレンティーノとのやりとりとか、ふざけに…