無料のセラピーみたい、という言葉の破壊力。キアーとビン監督が共鳴した瞬間に感動する
ドキュメンタリーはどうしても撮られる側に負担が行くものだが、本作は出演者と監督の信頼関係がベースにあるため暴力性が…
観られてよかった。
辛い現実のなかで没頭できる何か、ヒトが自我を持つ人として生きるために絶対に必要なこと、彼らはスケボーだった。
シビアな現実が変わるわけじゃないけど、向き合って必死に生きる彼らの…
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DVという事象の根源を探るドキュメンタリー。
12年もの長きに渡る3人の少年を追っている。
そのうちの1人が監督のビン・リュー。アジア系だ。
残る2人は黒人のキアー、白人のザック。
人種の異なる友人…
このレビューはネタバレを含みます
日記や思い出を紡いだようなドキュメンタリーと括れるほど綺麗な話ではなかった、あまりにもリアルであまりにも重い
海外の人って自分の気持ちを伝える言語化がとても上手いと思う。日本語って外国語より一つ…
このレビューはネタバレを含みます
親と子の繋がりを描いた映画。人の生き方やその移り変わりをリアルに近い形で映しているように思えた。監督自身も家庭環境には恵まれず、暴力を振るう父親と付き合い続ける母を疑問に思っていた。終盤でそのことに…
>>続きを読む愛してるから殴る、そうされてきたから。
虐待をする人は自らも虐待の被害者だった確率が高いという推計を以前見たことがある。
お金がない=心の貧しさには直結しないが、ゆとりは確実になくなる。家族がい…
・人口減少と貧困と暴力。他人事ではないリアルが映し出されていて、綺麗に作られたフェイクなリアルではないのが余計に肉薄してくるものがあった。
・映画の舞台は米国だが、日本でも同じことが起きているし、今…
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