傑作。
映画制作ワークショップの演者たちの視線と息遣いは生々しく、現実と非現実の境目をしばしば見失った。
若い演者は未来を向き、彼らが撮影したiPhone動画が作品の一部となる「今」の映画であり、…
中高生のワークショップで、しかも彼らにもiPhoneで撮影させたりしつつ、植物採集という地味な題材で、よくもここまで瑞々しい映画として完成させたと感心しきりの一作。三宅唱は映画とはかくあるべきという…
>>続きを読むワークショップに参加した二人の少年の、淡い恋の話。好きに至るまでのやり取りが良い。恥ずかしさや小さな嫉妬や、ぎこちない優しさまで、不安定な一挙手一投足をずっと観てられる、指の隙間から。「アルバイトは…
>>続きを読む自然と触れ合うワークショップに参加した地元の中学生とファシリテーターの大学生の淡い恋を描いた話。
山口県に実際にあるアートセンターで、これまた実際に行われているワークショップを題材にした映画らしい…
このレビューはネタバレを含みます
映画の撮り方、アングルなどから、脚本ありきの創作映画と分かっているのに。
出演者のリアルな表情を撮っているように見える不思議。
やっぱり三宅唱監督は男2女1の関係性撮るの上手いなぁ〜などと。
抜け…
© Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]