かなり良作。
映像表現が特筆して鮮烈である。
特に、人を自分のなかで殺すという表現や、ペンキの類いは圧巻。
市川実日子の悔しい顔その横顔。
筒井真理子の無惨にも時系列で変わるその横顔から、目が離せ…
試写会にて。
介護ヘルパーをしている主人公は、その家族ともとても仲良くしていた。しかしある日その家族の中の娘が行方不明になり…
深田晃司監督最新作。
主役に筒井真理子さんを据え、加害者と被害者っ…
試写会から何日も経ったのに、ずーっと『よこがお』のことを考えている。映画館の前を通っても、なんとなく気が乗らない。たぶんまだ自分の中で市子の物語が続いているからか。
深田監督は上映後のトークで、社…
ある日 突然、加害者側の関係者になることもあるし、被害者側の関係者になることもあるんだと、改めて考えさせられました。
自分は真面目に生きているのに、ある日 突然、ドン底に落ちる絶望感。
この後はどう…
【無自覚の”よこがお”に震えろ!】
皆さんにお伝えしたいのは、公式のあらすじはあまりにも書きすぎだということ。
まだ読んでいない方は、そのまま公式のあらすじを読まずに映画館に行ってください。
と…
試写会にて。
・覚悟を決めた女性は美しく、その美しさが恐ろしくもあった。市子とリサ、同じ女性でもこうも違うのか。でもどっちが幸せなんだろう。
・自らが関与していない事柄で徐々に絶望の淵に追いやら…
怒涛のラストシーンに魂がえぐられる。
主人公の心の叫びが聞こえるようで、彼女の中に渦巻く複雑な感情に、自分自身が飲み込まれてしまいそうな恐怖を感じました。
市子のエピソードとリサのエピソードが交錯…
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