映画のビジュアルが赤い意味がわかった。
秘めたる狂気
孤独とキツネ
風
森への命の恩返し
蒼井優の貫禄
橋爪功の飄々たるや
モノクロームの中の赤
チンドン屋の彩り
自然美
…
街と村を行き来する村の人々を古びた船で向こう岸まで川を渡らせる事を生業にしていた船頭トイチ。トイチは毎日様々な客人の会話にただ静かに耳を傾け、川を渡って行く。
トイチを気にかけるのは、源三と言う若者…
映像美にも驚いたけどファッションショーとかでありそうな世界観とホラー要素と確かな田舎の雰囲気とその他諸々打ち消し合わずに共存というか融合?なの凄すぎて涙出てくる
これからどう生きていこうってときに観…
このレビューはネタバレを含みます
自然と共に共生する時代に少しずつ近代化の波が押し寄せ、人々がその影響を受けて変化していく様子に胸が苦しくなる思いだった。
決して「昔は良かった」という単純な話ではない。明治時代には明治時代の不便さや…
オダギリジョー、監督としての初の長編作品。オダギリジョーのことは演者として特別好きってわけでもないけどまさかここまで非大衆娯楽な作品を作ってしまうとは。。。ビビった。
時代は明治の初期あたり。時代…
絵画を観ているような映像の美しさ!
外国の風景のようでもあり、船を渡しているシーンは浮世絵のよう。
橋ができて人々の暮らしは楽になり、それとともに何か大切なものが失われる。
船頭のその後の人生が幸せ…
美しかった 一見地味だけどギラギラに挑戦的で尖ってるな〜と思った 主演柄本明の安定感 暗転するたびに安心した 人によって必要以上に台詞的なのは演出かな 脚本も含めて古典っぽい 冬の衣装の違いが痛々し…
>>続きを読むあの風景と柄本明で、もう一つの作品として成り立ってしまうすごさ!
さらに、お客がなんて豪華!
めっちゃスパイスとして効いてるし、名優同士のなんでもない会話のやりとりが、また物語だったりする。
最初の…
ロケーションが素晴らしすぎた。
日本人でホント良かったと思ったし、大袈裟じゃなく老後はこんな暮らしも良いんじゃないかって思えた。
この映画のポスターほど不穏な映画じゃなかったし、オダギリジョーが監…
© 2019「ある船頭の話」製作委員会