銭湯に行ったことのある人は更に感じやすい、共感しやすい作品。人間味とそれを影響させる社会環境の変化やそれに対して素直に吸収しつつも自分らしさを見出していく勇気の見出し方。
今の東京はどこでももしかし…
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試写会にて。
中川監督、中井さん登壇。監督の文学的な言い回しから知性を感じていたら、桐蔭高校→慶応大学文学部卒とのこと。さすがね。
商店街や路地裏の旅館、銭湯、スナック、八百屋、中華そば屋…等々…
わたしもこれから、何かが終わりを迎える場面にたくさん遭遇すると思う。
環境の変化とか、終わりってすごく怖いし逃げ出したくなるけど…!本当に無理!
そうゆう時は、終わりから逃げるのではなくて、「しゃん…
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試写会で観ました。
松本穂香さんが「澪はわたしだから」とおっしゃっていましたが、
澪はわたしだから
と観終わった後、勝手に思ってしまいました。
初めて実家から東京に出てきて、降り立った今住んでいる…
空気の中に一つの音だけが響き渡るような繊細さがこの作品には描かれている。「わたしは光をにぎっている」というタイトルにもある光が自分にとっては何かということを考えるきっかけになった。ふとしたときに頭の…
>>続きを読む監督さん松本穂香さんの舞台挨拶つきの先行上映で観ました
とにかく静かで台詞少ない
後半ドキュメンタリーのように見えるシーンもあり
そのあたりはジーンとくる
もしかしたら
監督の伝えたいことをズバリ…
試写会で松本穂香さんのお話を聞いて初めて、この作品は女優松本穂香ではなく、ありのままの彼女を描いているし、それを描き切った監督もさすがだと思った。途中シャッター街のドキュメンタリー?と思ったり、あと…
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