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「四月の永い夢」の中川龍太郎監督作ということで気になり、トレイラーにも惹かれるものがあったのでFilmarks試写会に応募。有難いことに当選したので、秋葉原UDXシアターにて一足早く観賞させていただ…
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わたしは光をにぎっている。親しい人も、街ですれ違う知らない人も、みんな光をにぎっている。人を信用することはとても難しくて、どうしても最初は疑いや相手を探るところから入っしまうけれど、もっと周りを信頼…
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主人公が『場所』だと思えた感覚は初めてでした。
銭湯での、覗き見するお爺ちゃんのことを、『うちが拒んだらあの人には居場所がなくなっちゃうだろ』と言った、光石さんが忘れられないです。
個人の力では…
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理想の「日常」と「郷愁」があまりにもキラキラしていて、観たあとに逆にダウナーになってしまって、しゅんとしながら銭湯に寄ってから帰った。
監督が、魔女の宅急便より、千と千尋の神隠しですねといってたけ…
若くして両親を亡くし、世話になっていた祖母が入院する事になり、単身上京する事になった主人公が、様々な出会いと経験で成長していく物語。
再開発が進む都会の街並みと時代に取り残されたような古き良き街並み…
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なくなっていったもの、忘れかけていた過去の記憶を思い出した。
変わっていく場所の中で人は生かされているんだなあ。
小さなことにグジグジしてないでしゃんとしようと思った。
カメラワークが好きだった。
…
試写会にて。
光と音が繊細で温かい。
登場人物も、台詞も、カメラワークもまったりしている。
引きのショットが多くて、個人的には手持ちで動きのある画が好きだから好みには合わなかった。でも、そう…
もの凄く綺麗な映画だった。まさに時代の流れに飲み込まれていく哀しさは決して他人事じゃない。監督の言う人の寿命と場所の寿命の例えが刺さりました。だからこそ記憶しておきたいという監督の優しさが詰まった良…
>>続きを読む©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema