14歳の少女の日常。
自分とは何かを問い続ける。
94年の韓国が背景として強い。
家父長制、学歴主義、男性社会。
父、母、兄、姉、そして自分。
今にも崩壊しかかる家族。
自分が何なのかわからない…
うーん難しい
普段なら好きな系統の映画なのに
どこかモヤモヤする
オススメできない
映像は本当に美しいです
光と影の使い方、
壁や障害物を使った画角とか
主役の子の演技も抜群
だけど、
登場人物…
顔は知っていても、心の中を知っている人はどれくらいいますか?
舞台は1994年のソウル。
学校に馴染めず、親からの愛を感じられない中学2年生のキム・ウニの日常。
厨二病とも違う日々の鬱屈した感情…
このレビューはネタバレを含みます
また素晴らしい映画に出会った…!
前に10代の映画はもう楽しめないのかななんて思ったけど、そうゆうことじゃなかった!
中2の主人公を通して、この世界の不思議さ、美しさを伝えてくれました…。
世界共…
大傑作。必然的に90年代の自分や周りの人の位置はどこだったかとか改善すべき点はどこだったか照らし合わせながら観てた。辛い日々がだらだらと続く感じ、終わりがない感じをここまでリアルに、でも単調にならず…
>>続きを読む公開初日観に行ってきました。
観る気はなかったものの『ユリイカ』5月号の韓国映画特集でクローズアップされてたのをきっかけに。
語弊はあるけど、女性による女性のためのフェミニズム映画、だったかな。主…
1994年という時代の切り取り方の実直さと、何より間を大切にする演出力に魅入るのだけど、ラストの畳み掛けがやばい。
入りのつかみも最高だし、これちょっとヤバイな。
日常を切り取り続けることで見える時…
家にも学校にも居場所を見つけられず、いつも不機嫌そうな14歳の少女にとって、たとえわずかな間でも心が落ち着ける場所があり、そして、理不尽なことを理不尽だとちゃんと言ってくれる大人がいてくれて本当に良…
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