1994年、と言ったら、韓国の人は大きなふたつの事件を思い出すものだろうか。何も知らずに見始めた不案内なわたしは、驚いた。
ストーリーとしての起伏はそれほど大きくない。中学2年生のウニの視点で、当…
面白かった。
最初は、場面と場面が繋がらなくて、こんな行間を読まなきゃいけないような映画についていけるのか不安になりましたが、
だんだんとパズルのピースが集まるように、登場人物たちの性格や、背景が…
10代の心の動きがリアルに描かれていて良かったと思います。
大きな事件はあるもののそこをピックアップするでもなく、淡々と日常が過ぎていくのがリアルだなと思いました。
面白いとか面白くないとかでは…
韓国あるあるな家族や中学校教師の異常さに、かなり面食らった。
家父長制・学歴至上主義と高度経済成長の揺らぎ。
あどけない中に凛とした面差しが印象的なヒロイン・ウニ。
多感な14歳の少女の鬱積し…
後ろでマスクもせず咳をしていたオバサンに気を取られて、集中出来なかった。
抑揚なく、長く感じてしまった。
本当は多感な人ほど、観る側に伝わる感情と共感があるはずの作品。
あの年頃の、うまくいか…
ウニが置かれた環境から見える90年代の韓国社会。
色濃く残る家父長制、恋心に近い憧れの感情、自己の確立前の不安定さ、生と死を強く意識せざるを得ない出来事…。
この先の社会を暗示させるような橋崩落…
2020.08.30
at渋谷ユーロスペース
ある1人の少女の人間関係を繊細に描いた物語。
韓国社会の家父長制などの社会問題を辛辣に批判した作品でもある。
・先天的に決まっている家庭環境
ウニは…
ウニの透明感とボブの綺麗さに見惚れてしまった人も多いのではないでしょうか。それに加えてチヂミが食べたくなる😌
ソウルの団地に住む中学2年生の女の子、ウニの目線で描かれる1994年の狭いほんの一瞬を…
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