『勝手にしやがれ』『女と男のいる舗道』を鑑賞した流れで観たという前提があったうえで、拷問後のブリュノの独白でゴダール監督の基本的な考え方のようなものが明確に示されていた1本だったように感じた。
ま…
ゴダール15本目。
スイスの街並みかアンナカリーナが映されている時だけ画面が生き生きしている感じがした。
モノローグは好ましくなかったけど拷問の時だけは理にかなっていると思った。
芸術作品からの引用…
帰りのフライトで鑑賞。(初)
アンナ・カリーナのゴダール長編デビュー
さすがに綺麗すぎた。髪を振るシーンが素晴らしすぎた。
どうやら戦争問題を扱っていたり、拷問のシーンがあったりで一度映倫に止めら…
何も事前情報無しで見た為、全く理解できなかった。フランスとアルジェリア独立戦線の対立をテーマにした作品だったとは。確かに1960年代は「アフリカの年」と呼ばれ、独立が盛んだった。独立がテーマなために…
>>続きを読むスパイ活動シーンもまあかなりのガバガバっぷりだったし、お社会派な要素も背景を知ったところで「ふーん…」という感じでしかなかった
後半、逃亡始めたあたりから本番だと思う
拷問シーンの冴え渡り方は音楽・…
主人公は二重スパイの疑惑をかけられる。一回観ただけじゃ事の真偽がよくわからない。そのことをほのめかす台詞を言う主人公。
「鏡の中に映る自分の顔が、自分の内面に思い描いている自分の顔と一致しない」
…
あらすじではスパイものとなっているけどゴダールなのでエンターテイメントしているはずもなく、ひたすらペダンチックな会話が続く。
敵に拘束され拷問を受けるくだりからラストにかけての流れなど見せ方や展開…