帰りのフライトで鑑賞。(初)
アンナ・カリーナのゴダール長編デビュー
さすがに綺麗すぎた。髪を振るシーンが素晴らしすぎた。
どうやら戦争問題を扱っていたり、拷問のシーンがあったりで一度映倫に止めら…
何も事前情報無しで見た為、全く理解できなかった。フランスとアルジェリア独立戦線の対立をテーマにした作品だったとは。確かに1960年代は「アフリカの年」と呼ばれ、独立が盛んだった。独立がテーマなために…
>>続きを読むスパイ活動シーンもまあかなりのガバガバっぷりだったし、お社会派な要素も背景を知ったところで「ふーん…」という感じでしかなかった
後半、逃亡始めたあたりから本番だと思う
拷問シーンの冴え渡り方は音楽・…
主人公は二重スパイの疑惑をかけられる。一回観ただけじゃ事の真偽がよくわからない。そのことをほのめかす台詞を言う主人公。
「鏡の中に映る自分の顔が、自分の内面に思い描いている自分の顔と一致しない」
…
あらすじではスパイものとなっているけどゴダールなのでエンターテイメントしているはずもなく、ひたすらペダンチックな会話が続く。
敵に拘束され拷問を受けるくだりからラストにかけての流れなど見せ方や展開…
ゴダール監督の長篇第2作。
アルジェリア戦争の時代、スイス・ジュネーブでは各国の諜報機関が暗躍していた。カメラマンを装うスパイのブリュノはデンマークの女性・ヴェロニカに恋をする。写真を撮りながら彼…
理想の自分になるべく自分を貫いても、そこに幸せが待っている訳ではない。
ブリュノもそうだ。
ブリュノは、最後まで自分を貫いたが、幸せになることはなかった。
悲劇に終わった。
でも、僕は、悲劇…
あんなにも生々しく痛々しい拷問シーンを。
あんなにも可愛いらしいヴェロニカを。
1秒間に24回映してきた真実を。
ヴェロニカの拷問シーンでは見せない。
悪いことはより悪く想像してしまう人間の本質…
ゴダール追悼映画祭にて
ストーリーは政治色が強いものの、個人的には分かりやすかったかも?精神的に未熟な元脱走兵が諜報機関の命令を無視して、なんやかんやするような内容
ゴダールらしく名言のオンパレー…