寡黙なアティクさんが思わぬ戦闘力を見せるシーンにはアガる。地下教室で真の歴史を教える闇教師になるか悩む夫を、「最高じゃない 自由を教えられるなんて」と言えるズナイラが強くてかっこいい。
作中で活気の…
原題: Les hirondelles de Kabul
2020年 MyFFF にて鑑賞。
本作を柔らかなタッチの水彩画のアニメにしたことであの土地特有の埃っぽさや街の雑音などがあまり感じら…
もはやイスラムの特集では、と言いたくなる三夜連続中東題材。しかもこれはバリバリタリバン支配が進む1998年のアフガニスタン舞台のアニメ。その恐怖政治の中、これは冤罪ではと若い女を生かす事に活路を見出…
>>続きを読む重々承知で観ましたが、かなり重たいです。
余命幾ばくもないガンを患った妻のいる夫婦と、将来に希望を抱きつつも少しずつ悪しき慣習に染まりつつある若い夫婦。
歳を取ることと若いことが、イコール希望の有…
1998年。
タリバンの支配下にあるアフガニスタンの首都カブールが舞台。
2組の夫婦を通して描かれる悲劇と希望。
「カブールの燕たち」という原作小説があるらしいけど、そちらは未読。
2人の女性監督…
MyFFF2020より今年一発目。
まあ、分かっちゃいるけど、暗いし暗澹たる気持ちになる。最後は、タイトルから分かる通り(「ツバメ」という比喩表現から明らか)、最後は希望で終わるとしても、それまで…
このレビューはネタバレを含みます
第二外国語をフランス語で選択していて、フランス語映画のクリップしていたもののうちの一つ。
中々に重たい内容の映画だった。また、宗教観という点では馴染みのない内容だった。例えば、2人が外で少しいちゃつ…
タリバン占領下の2組の夫婦の対比ではなく倍増して畳み掛ける絶望の、柔らかいタッチがさらにゾッとさせるアニメーション
因習の憎悪と救いのチャドリ(衣装)
※チャドリとは、チャドル、ブルカ、ヒジャーブ…
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