死ぬ前に生を感じる系統の王道。遊びに惚けて終わる作品も多い中、何かを作り出すことに生きがいを見つける点、ハッピーバスデーと共に生まれる点は説教臭くも前向きなメッセージ。しかし、そこからさっと葬式に飛…
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カズオイシグロ脚本でリメイクと聞いて予習。後半の演出が誰かの記憶中での主人公ベースなところが「誰にも記憶されなくなった時が人の死」と感じられた。そう意味では主人公は最後には「死んだ」けど「生きた」の…
>>続きを読む2022/01/22 1回目
【2022年19本目】
東宝創立20周年記念作品にして、主演・志村喬による余命幾ばくもの。
長い市役所勤めで生気を失った主人公が胃癌をきっかけに”生きる”ことに向き合…
うちのおとんが生まれる前の映画。時代の空気感が漂ってて大好きな映画。
志村氏ほんと良い。
人間は、死をハッキリと意識してからが本当の生なんだ。
この映画を観た数年後、公共事業に携わるようになったので…
うわー良かった。夜の街で「メフィスト」に誘われて派手に遊び、若い娘につきまとう志村喬演じる中年男の迫力。若い娘が中年上司に飯を奢られたりしたところつきまとわれるの笑えるな。女の子もカラッとしていて気…
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