生きるの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • 生きるために生きる明るい気持ちにさせてくれる
  • 主人公が一生懸命生きようと思った瞬間にハッピーバースデイを歌われる演出が好き
  • 人は生きる目的を見つけるだけであそこまで目が変わるんだね
  • どう生きるかは全て自分次第
  • 生きるとは何かを問いかける作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『生きる』に投稿された感想・評価

ろ

ろの感想・評価

4.5

いのち短し 恋せよ少女


午前十時の映画祭にて。

黒澤監督作初鑑賞。
志村喬の演技に圧倒されっぱなしの143分。余韻に浸りながら劇場を後にしました。


役所の市民課長 渡辺さんは胃がんに侵され…

>>続きを読む

1950年代にも、こんな思想や、こんな表現があったという事が、絶望でもあり、救いでもある。
まるで今の社会をあるがままに風刺しているようでもあり、今も当時も等しく、あるがままの人が描かれている。
言…

>>続きを読む

命がないことを宣告されてから、生き始める。終わりがあることで生きることを認識する。どの時代においても不変なことだと思う。

生きることが当然であり、生きることに価値さえも感じない愚かな現代人と言われ…

>>続きを読む
Bun

Bunの感想・評価

4.0

ゲーテの「ファウスト」を思い起こさせるテーマかと感じます。令和の今だって、役所のあの体制は変わらないのですから。時代が変わっても共感ができるなんて、人間って進化しているのかなあ。おんなじことの繰り返…

>>続きを読む
Tak

Takの感想・評価

4.0

なんのために生まれてなんのために生きるのか?
不変的なテーマで描かれる、黒澤明監督の傑作の一作にして邦画クラシック。
今、こういう作品を作ろとしてもこうはいかない、もっと大上段に構えてもっと大きな何…

>>続きを読む
yui

yuiの感想・評価

-

遅かれ早かれ必ず死ぬ運命なのを忘れちゃいけないなって。「後悔する経験は絶対にある。だけど、死ぬ時思い出す後悔が少なければいい」って高校時代の担任が言ってた!
お葬式のシーン自分を納得させるための言い…

>>続きを読む
natachi

natachiの感想・評価

5.0

志村喬の潤んだ目を見開いた絶望の表情がずるい。そして工事中の表情。ヤクザへの薄笑い。ハッピーバースデーの演出。渡邊の余生と家族関係だけを描くんじゃなくて、お役所仕事に対する皮肉をしっかり描いてくれた…

>>続きを読む
hikarouch

hikarouchの感想・評価

3.8

作り手の人間に対する理解が深いなと感じる。最後、市民課の面々は通夜の場ではノリで調子の良いことを言っていただけで、心根は全く変わっていないというところが、非常に悲観的かつ現実的で、甘っちょろくなくて…

>>続きを読む

自分の死に自覚的になった時に、人生が自分にのしかかる。
虚しさの中にも熱が宿って、なにかが起きたりする。相変わらずなことも、たくさんあるんですけどね。
生活と人生は違うということを重厚に伝えてくれる…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事