1962年 川島雄三監督作品 モノクロ 97分。京都、南嶽(中村鴈治郎)が描いた雁の襖絵で名高い孤峯庵に若い里子(若尾文子)が越して来る。生前の南嶽に、和尚慈海(三島雅夫)が面倒見を託されたのだ。慈…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1962年公開。当時30歳?若尾文子がひたすら艶かしくて溢れ出る色気と美貌に圧倒されそうになる。あぁやらしい。あの独特の声のトーンと台詞回しが、綺麗なだけではない彼女の妖艶さを増幅させていて、いつも…
>>続きを読む煩悩まみれのエロ和尚とその妾、少年僧のただならぬ関係を、川島雄三の鋭い演出と、村井博の縦横無尽なカメラワークで魅せまくる。小坊主の境遇が明らかになり、エロ和尚への逆襲が始まってからがいよいよ面白い。…
>>続きを読む「しとやかな獣」や「洲崎パラダイス赤信号」の川島雄三監督作品。スケベ生臭坊主の気持ち悪さとその妻となる若尾文子の妖艶さが生み出すエロチシズム。中盤までは、ストーリーよりも若尾文子の色気が作品を食って…
>>続きを読む若尾文子さんが相変わらず美しく、坊主がオエ~ッ。めっちゃキモい。ジャケよりもっと顔が近く、観てるこっちも居心地が悪いくらい。昔のセクハラ、パワハラは、ジトッ~としてました💦
内容は、水上勉の直木賞受…