雁の寺に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『雁の寺』に投稿された感想・評価

tych
3.8

1962年 川島雄三監督作品 モノクロ 97分。京都、南嶽(中村鴈治郎)が描いた雁の襖絵で名高い孤峯庵に若い里子(若尾文子)が越して来る。生前の南嶽に、和尚慈海(三島雅夫)が面倒見を託されたのだ。慈…

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KI
3.7

このレビューはネタバレを含みます

おっさんが、関西弁の色ボケハゲなので、ハンドレッド党首だと思ってしまった。おっさんがやられるシーンは暗くてよく分からなかったし、里子が慈海の仕業だと気づいた理由もよく分からなかった。
catman
3.5

1962年公開。当時30歳?若尾文子がひたすら艶かしくて溢れ出る色気と美貌に圧倒されそうになる。あぁやらしい。あの独特の声のトーンと台詞回しが、綺麗なだけではない彼女の妖艶さを増幅させていて、いつも…

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3.7
和尚を皆おっさんて呼ぶのおもしろいな
若尾文子さんはカラーで見たいけど、これは白黒なのが良い
SNOW
4.0

煩悩まみれのエロ和尚とその妾、少年僧のただならぬ関係を、川島雄三の鋭い演出と、村井博の縦横無尽なカメラワークで魅せまくる。小坊主の境遇が明らかになり、エロ和尚への逆襲が始まってからがいよいよ面白い。…

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「しとやかな獣」や「洲崎パラダイス赤信号」の川島雄三監督作品。スケベ生臭坊主の気持ち悪さとその妻となる若尾文子の妖艶さが生み出すエロチシズム。中盤までは、ストーリーよりも若尾文子の色気が作品を食って…

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若尾文子さんが相変わらず美しく、坊主がオエ~ッ。めっちゃキモい。ジャケよりもっと顔が近く、観てるこっちも居心地が悪いくらい。昔のセクハラ、パワハラは、ジトッ~としてました💦
内容は、水上勉の直木賞受…

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Kowaii
3.5
若尾文子&京都といえば溝口健二の「祇園囃子」が印象深いが、これもよかった。映画の中の若尾文子は、どう見ても京都の女にしか見えない。あれは演技か?
cuumma
3.6
住職と智子の恋愛関係で堕落した暮らしぶりをしている禅寺に、慈念は小僧として生活している

厳しくこき使われ、智子と関係も加わって、次第に和尚に憎悪を抱き始める
水上勉の自伝的作品
この時代の日本映画は本当に凄い!
ショットもアングルも素晴らしい。
昔の女優さんは独特な色気がありますね。

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