「プレミアムシネマ」にて。無声映画とトーキーの端境期の奇妙な映画。多分音声にチャンネル(?)が1つしかないから、音楽とセリフが被らない。これがおかしくて、音楽がかかると途端に身振り手振りだけになる。…
>>続きを読むおぉポーラ。フワフワだな。結局は彼女が悪いんじゃない?
そんなポーラを中心にドタバタする男女や男たちのコメディ。
トーキーとサイレントのバランスが面白い。
トーキー部分は「ここ」っていう時、話を…
トーキー映画が出始めた頃の90年前の作品で、ルネ・クレール監督は手さぐり状態で本作を仕上げた印象。
トーキーの部分はかなりゆったりしたテンポ。サイレントになると例のちょこまか動くテンポなので、別の作…
ルネ・クレールのトーキー第1作目にして、この世に童貞を殺すセーターが誕生した瞬間を目撃出来る記念碑ムービー(着てるの男だが)。トーキーと言ってもまだ8割方はサイレントだし、サイレント部分の方が抜群に…
>>続きを読むルネ・クレールのトーキー第一作。会話シーンはトーキーだが動作を見せるシーンはサイレント。有声→無声→有声の切替りが新鮮。男と女がわーわー言うコメディ。台詞がなくても分かるのでパブリックドメインの他の…
>>続きを読む1930年、サイレントからトーキーに移行する走りになった作品らしく…歌声やセリフをポイントで入れてくる計算された演出には驚かされます。
しかし、個人的には音声よりも撮影が秀逸な気がします。思いの外ナ…
★★★liked it
『巴里の屋根の下』 ルネ・クレール監督
Sous Les Toits De Paris 92分
パリの下町&通りで歌う群衆
路上歌手アルベール&親友ルイ
&美しい娘ポーラ
…
冒頭のシャンソンの長回しシーンが好き 耳に残るアコーディオンの音色と歌声
トーキーとサイレントの融合に時代を感じる スリの演出はサイレントならではの身振りが活きてる ハンチング帽の男が多すぎて途中…
Braintrust