ラ・ジュテの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • フォトロマンという革新的な映像表現が素晴らしい
  • 時空を超えたロマンスが感動的である
  • 29分という短い尺でありながら、世界観に引き込まれる
  • 静止画とナレーションだけで、美しい映画が作れることが示されている
  • 未来人の描写が少し古臭く感じられるが、全体的には非常に斬新である
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『ラ・ジュテ』に投稿された感想・評価

4.7

・ジャンル
SF/フォトロマン

・あらすじ
第3次世界大戦が勃発する数年前
少年は家族と共に空港見物に来ていた
しかし平和その物であった日常は爆撃の轟音と共に脆くも崩れ去ってしまう
やがて崩壊した…

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alf
4.3

これは感想を言葉には出来ない。
62年製とは思えない、ほぼ全編モノクロスライドショーの目新しい(?)手法のパリセンス良作。

写真好きなんで、時間に穴あける地下実験のストーリーはそっちのけで楽しんだ…

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ほぼ全てのショットがスチル。
ともすればスライドショーだが、モノクロを生かした画角と圧巻の編集センスにより、時の流れを自然に感じる。

一貫して第三者のナレーションベースであるにも関わらず、主人公の…

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sleepy
4.8

永遠と一瞬 ****  

原題La Jetée(1962年)。時間とは何か。記憶とは、夢とは、郷愁とは。この映画は大上段にこれらを論じたり、突き詰めたりはしない。これらの本質を鷲掴みにするような映…

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jyo
5.0

『レヴェル5』や黒澤明の『乱』のドキュメンタリー等で知られるクリス・マルケル監督が、全編ほぼ静止画で構成し、タイムスリップで知り合った女性との恋愛と戦争の恐怖を描いたSFドラマ。テリー・ギリアムの『…

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NM
4.2

第三次世界大戦の後、焼け野原になったパリ。
もしも、の物語。
科学が進み、しかし人類の倫理が進歩しなかった未来の。

へえ、最初は静画で進めるのか、と思ったらそのまま3分の2ぐらいまで進行。その後は…

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静止画!!

過去に行って未来に行く。走るカットの躍動感凄い(静止画なのに)。穏やかな"まばたき"が癒し。

仏語の発話ってこういう雰囲気にぴったり合う。
MrNO
4.0

入院中に特撮・SFで現実逃避
第13弾
時間SF編

1962年のフランス映画。

全編モノクロ。
しかも静止画の連続、ボラギノールのCMみたい
30分の短編
タイムワープするSF
という超異色な…

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qqq
-
映画の本質をめぐる実験であり、映画は単なる動く映像ではなく、映像と記憶と時間の総合体であることを思い出させてくれる作品だ。
4.5
このレビューはネタバレを含みます
・年輪の外を指す、そこから来たと

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