映像と音、すごかった〜
むしろ小さめの映画館とかの方が没入感高めかも
でも、昔私はここで死んだ、みたいなイメージボイスはちょっとうーん…
その声に現地の人のポートレートとか重ねるとなんか違う意味を…
音と光の洪水を浴びるような、他の映画ではなかなか無い体験でした。モノローグやテロップから感じられるどこかスピリチュアルな視点も良いです(スピリチュアルって悪い意味で使ってないですよ。本当にこの映画を…
>>続きを読むコンセプトが作品上で実現可能であると信じるかどうか。信じきれる人はそれまでだし大衆映画をやればいい、信じきれない人はもう作品に賭けるしかない。小田香監督は圧倒的に後者だ。鉱と違って編集の仕方からして…
>>続きを読む体験する映画、見えることの不思議に搏たれ続ける映画だった。劇場の暗闇が次第に親密な、懐かしいものになっていく感覚。
潜る深い泉(セノーテ)の水中に投影されるライト(前作《鉱》では炭鉱夫達のヘッドラ…
水が、生と死の両方に深く関わってることを精神と身体で知ってるから、崇めたり畏れたりするんだろうな
中盤以降、魔王の宮殿で死ぬほど怖い思いをした時の記憶が蘇ってとても辛かった
レギュからエアーが漏れ…
鬼才。
死の世界と泉が繋がっている、という普段だと理解はできても全く腹落ちしないような異文化の感覚に対して徹底的に迫る。
たかが1時間強の間ではあるが完全に没入し、理屈に先んじて映像と音により肌…
厳粛な聖地へ、身一つで飛び込ぶ作家が撮り上げた映像は、神話の説得力を簡単に収縮させる類のイメージを遥か置き去りにした、根源的な何かであった。水滴や気泡、浮遊物や生物を構成する物質同士の目まぐるしい色…
>>続きを読むそこにある意識と人々の記憶。
マヤ文明から続く水の記憶。
これは映画でありアートだった。
ただ映像を観るのではなく…セノーテ(泉)と自分の意識を一体化するというか…光と闇、水と人間、音と言葉…奥行…
(C)Oda kaori