殺人による刑期を終え、シャバに出た三上。親に捨てられ、人生の殆どを塀の中で過ごした彼は今度こそ真っ当に生きる決意をする。しかし社会は反社には厳しすぎる。
周りの人たちが少しずつ三上を理解していくが、…
この世界は生きづらく、あたたかい。
本当にその通りです。キレやすさと幼少期に親の愛情を受けたかどうかはやはり関係していて、映画では深く触れていないけど私はそれも映されているように思いました。助けも撮…
死なんでも良かった、、、けど
まぁああいう男を題材にすると落とし所はそうなるよなぁとか、太賀の遣る瀬無さが良かったなぁとか思うようにして飲み込んだ
介護施設は飲み込めない
三上さんは飲み込んだけど…
周りと馴染むことでこの人の真っ直ぐさが消えた。その瞬間何ともいいようのない悲しさというか心が青く染まった気がした。ただ真っ直ぐ、素直に生きていて欲しいと願ってもそうすれば社会から弾かれる。抑えなくて…
>>続きを読む沢山泣いた。
もう一度みたいと思うのは、自分が感じたものがあまりにも多く、涙と一緒に流れ出ていってしまったように感じるからだ。
役所広司演じる三上がそこにいた事、そしてその存在に輪郭を与える三上を…
役所の演技がうまい。怒り、緊張、キョドり、感動、全てがこっちに伝わってくる。
そしてストーリーは、福岡から帰ってきたときの良い時も一瞬あったが、見ていて非常に辛い。真っ直ぐな(過ぎるけど)人間にとっ…
このタイトルバックは皮肉だと思った。
オープニングの出所するシーンでまず、反省してません的なセリフをかましてゾクっとさせて、だけど見ているうちに、決して良い人とは言えないけれど真っ直ぐな三上のキャ…
西川美和監督というと、「蛇イチゴ」「ゆれる」「ディア・ドクター」を観てこりゃ天才だなと驚いたが、「夢売るふたり」にはあまりのれなかったというのが個人的な印象で、だからこの映画も正直いちまつの不安を感…
>>続きを読む「困るんですよ」と言った津乃田の意図を捉えたいと思って2回観た。
西川監督の作品は、1回観ただけでパッと感想が言えない。
2回目観た時、なんで困るんですよなんだろう?と思った自分にに対してなんで?と…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会