元暴力団で前科10犯の男が、不器用でも身元引受人の弁護士夫婦や彼のドキュメンタリーを企画した青年、スーパー店長、ケースワーカーなどの支えもあり、真っ直ぐ前向きに仕事を探したり、資格を取ろうと世の中で…
>>続きを読む主演の役所広司さんは、怒り・喜び・哀しみといった感情の振れ幅を繊細かつ力強く表現し、観る者の心をつかむ演技を見せていた。とりわけ、社会に馴染もうと必死に努力しながらも、過去の罪ゆえに偏見や壁に直面し…
>>続きを読む西川美和作品は初
方言も多くてセリフが聞き取りにくい
DVDには日本語字幕が欲しかった
殺人犯の元ヤクザの出所後を描く
法務省更生局も協力、真面目な内容
初老で粗暴、運転免許証は失効している
獄内で…
ふたつの世界
出所した殺人犯を温かく迎える世界
…保護観察員、スーパーの店長、役所の担当者、テレビディレクターの男。
更生しようとする男に冷酷な仕打ちをする世界
…失効した免許証、決…
これまでの西川美和監督作品とは少しテイストが異なっている。というのもこれまでの作品は西川監督オリジナルの原作であったが、本作「すばらしき世界」は1990年に刊行された佐木隆三氏の小説『身分帳』の田村…
>>続きを読む役所さんは、過去に役所に勤めている頃、こういった人物を見たことがあるのだろうか。
主人公の三上正夫の人間としてのあらゆる面を、全てのシーンでしっかりと見せてくれた。これまで生きてきた人間としての様…
どうなんだろう?
終盤、みんなが三上にお金をくれる。
前科者で生活保護の人に対して、周囲の人々はそんなに温かいだろうか?
心臓が悪いのに、介護の仕事は無理じゃないかなぁ。
作者の「こうだったら、いい…
今年17本目
素晴らしき世界
西川美和監督2作目の鑑賞
一度犯罪を犯してしまうと後戻りはできない、社会の冷たさ厳しさ、自分の精神と戦わなければ公正することは難しい。
自分なりにこんなことを考えさして…
-素晴らしき世界 / 西川美和
役所広司は役の人間にしか見えないほどの演技力。素晴らしい。
【刑期を終えた男が社会に溶け込む様を表す物語】
・人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯三上。
粗暴だ…
役所広司が素晴らしすぎる。ただそれだけ。殺人の罪で13年の刑期を終え出所した主人公、元ヤクザ。普通の生活になかなか馴染むことができず、でも周りの優しい人たちの力を借りながら再生していくストーリー。罪…
>>続きを読む©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会