すばらしい映画 だったけどちょっと惜しかったなーという印象。
役所広司さん頼り?ありき?だなと感じた。
ドキュメンタリーをフィクション調にしたような映画でコメディ要素も含まれていて、このタイトルと結…
この世界は生きづらく、あたたかい。
西川美和監督のキャリアの中で、初めての小説原案の作品だそうです。西川監督らしい人間の機微を描いた素晴らしい作品となっていました。
本作の原作は、実在のモデルが…
三上のカッとなる様子が怖い。
でも、
立ち直ろうと葛藤する三上と
それを心から願いはじめる津乃田。
介護施設で働きはじめ、
世の中の陰の部分に直面し、
堪える三上を見ているとつらい。
突然の最期…
「けど…空が広いっていうよ」
@北海道,旭川→東京,足立
観る前は重たい内容かと思って気合いを入れて挑んだら所々の空気感や音楽にユーモアがあってとても観やすかった。
周りにあれだけ温かい人が集まっ…
冒頭の刑務所内のシーン。【なんとなく】で再現されがちなところだが、刑務官の立ち振る舞いも本物かと思うようなリアル度で胸を掴まれた。
反社会的に生きてきた人間が世間で人生をやり直す時の孤独。
生活保…
“はみ出し者の現実”
元ヤクザが出所して、社会で生きていき苦闘する物語。
はみ出し者が社会に馴染むことの難しさを描いている。終盤のシーンは心が苦しかったな。社会で生きることは、時には自分の正義を…
西川美和監督、人間の弱み、その弱みの輝きを描くのが本当にカンペキ!
びっくりするくらいに、沢山の発見と想像力を与えてくれる。
一昔前の1990年に発行された長編小説『身分帳』の実写映画化。
元殺人…
殺人の罪で13年服役していた男
"三上 正夫"の再生の物語性
役所さんの演技が本当に素晴らしい
太賀さんをはじめとした
脇を支える俳優陣も良かったです
ただ、前半はとにかくハマりませんでした
…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会