Amazon Prime Videoで鑑賞。
「神の沈黙」がテーマ。Ingmar Bergman監督作品の中でもひときわ難解だとよく言われているが、個人的にはどこも難解ではなかった。キリスト教にお…
20241220-232
13世紀(十字軍の遠征が終わってまだ間もない頃)、スウェーデン
原題:The Seventh Seal
監督:イングマール・ベルイマン
脚本:イングマール・ベルイマン
音楽…
冒頭、十字軍騎士が海をバックに死神とチェスをする、ベルイマンの芸術性。
ただ、北欧映画。テーマは重く暗い。人は、娘のように辛い冬の後に来る春が大好きで、楽しい夏もまだまだ残っていると思いがち。
それ…
聖書をベースにして、神とはなんぞやってのを死神との対決や旅を通して問いかけた作品で興味深かった。熱心なキリスト教徒は主人公だけ、従者は無神論者なのが面白い。死神は、たぶん誰にでも訪れる死を前にした対…
>>続きを読む目に見えるものしか信じられないのが卑しいということも、形骸化した宗教が愚かしいというのも、どちらも理解できるから信じられないけどいないとも思えない。だから、神がいるかいないかを考えるのではなく、野い…
>>続きを読む最初から引き込まれる映画ではないものの、一度鑑賞したら強烈にこびり付くタイプの作品
村の広場でのシーンは旅芸人の佯狂が狂信に道を譲る印象深いシーンだった
互いに鞭打ちながら行進する信者たちは静か…
星付けがなんとも難しい映画だった。エンタメ度は自分が理解できなかったこともあるがほぼ皆無に近い。しかし一つ一つのシーンが美しいのと、イングマールベルイマンが撮っているという芸術的な映画だから面白さを…
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