初心者三百六作品目!!!
【概要】
レンタルビデオで視聴。
初ベルイマン!
【感想】
えぇぇえ面白。(困惑)
大分古典的な作品という位置付けだったので、教科書を開くつもりで見ましたが…、全然最近…
ペストの流行によって終末的世相を呈する中世。
十字軍の遠征に失敗した騎士は、そんな世の中を彷徨い、神に答えを求める。
神は黙して語らず姿も見えないのに、死神はちょくちょく現れてチェスにも応じる。木…
ベルイマン三大傑作の一作。
戦乱、ペスト、魔女狩り、火あぶり、、と生き地獄とも呼べる世界。
そこに現れるのは神ではなく死神。
しかもその死神に取り憑かれた騎士は命を賭けてチェスの勝負を提案する…
目に見えるものしか信じられないのが卑しいということも、形骸化した宗教が愚かしいというのも、どちらも理解できるから信じられないけどいないとも思えない。だから、神がいるかいないかを考えるのではなく、野い…
>>続きを読む最初から引き込まれる映画ではないものの、一度鑑賞したら強烈にこびり付くタイプの作品
村の広場でのシーンは旅芸人の佯狂が狂信に道を譲る印象深いシーンだった
互いに鞭打ちながら行進する信者たちは静か…
星付けがなんとも難しい映画だった。エンタメ度は自分が理解できなかったこともあるがほぼ皆無に近い。しかし一つ一つのシーンが美しいのと、イングマールベルイマンが撮っているという芸術的な映画だから面白さを…
>>続きを読む2025年8月16日 今月20本目(475本目)
「子羊が第七の封印を解いた時──
およそ半時間のあいだ 天に静けさがあった
七つのラッパを持つ七人の御使いが──
ラッパを吹く用意をした」
こ…
騎士と死神がチェスをするシーンはかなり印象的、後続の他の作品で擦られまくってるのはここから来ているのかと納得。
十字軍とペストは史実ベースだともうちょっと時代差があるようですが、神の…