カサノバの女性遍歴が中心だが、その中にきちんと彼が持っていた知性やユーモア、エネルギーが組み込まれて描かれている。
アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞したというだけのことはあり、非常に豪華な衣装だ…
うわあああ何だこの終わり方!!
悲しい。
一晩おいて考えたんだけども、私笑えてなかったなと。バカバカしい描写ばっかで最高!って素直に乗り切れない自分がいた。(最高なんだけれども)心が痛てぇってなって…
初フェデリコ・フェリーニは「崖」だったんですが、こんなにも作風が変わるのか…と吃驚
「崖」は自衛的で秀逸なイメージで、こちらはどちらかといえば前衛的だなと思った
とにかくお金がかかっていて、観ていて…
とんでもないものを観てしまった。
哀しい男だな。最終場面での老いたカサノバの眼のアップに圧倒される。サザーランドってなんとなく映画よりで洗練された役のイメージがあったけど、これを観て根が舞台な感じが…
性豪ジャコム・カサノバの並外れた生涯を彼の放蕩を中心に描かれる。カサノバが行為に及ぶとオルゴールの音楽と共にからくり仕掛けの鳥が踊るコメディのような描かれ方である。貴族社会の皮肉に満ちた演出もたまら…
>>続きを読む貴族モノと変態モノを観たらアマプラさんが今作を勧めてきた。女性の肉体を旅する貴族カサノバ。巨匠フェリーニが原案の世界観、ぶっ飛び過ぎていて狂い過ぎていて、貴族という人達の認識はこういう事で良いですか…
>>続きを読むストーリー自体よりもこの極端にデフォルメされた人工的で色彩豊かで猥雑な世界観こそを楽しむべきなのだろう。どぎつい性と生の饗宴。その醜悪美。あまりの馬鹿馬鹿しさ。フェリーニ作品は好きだけれど、これはぶ…
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