見る時期によってはもっと刺さった気もするが
似たような心境の人には刺さらないかも
むしろその一歩手前の人には刺さりそう。
アル中ではないけども。
エリックサティも日頃から好んでいる人には逆に映…
虚無と存在について議論する老人。自動車の故障に嘆く男。古代エジプトに耽溺する学者。こういった人々の営みは、しかし主人公の目には虚しくうつる。刺激的な日々を送る友人でさえも。どうして普遍の真理を探究で…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最後まで沈鬱な表情の主人公は絶望を確認するための行脚に出た
そんな風に見えた
戦争が男を変えたのか
妥協を嫌い退廃や傲慢を軽蔑しながらも虚無から抜けられずにいる彼は、生と死のからくりを受け入れられ…
昔、たぶん、エリック・サティの音楽が使われてて、なんか名作らしいと言う評判で見たと思う。
その時は、果たして、唐突なラストの衝撃はあったけど、それ以外は雰囲気は好きだけど内容に関しては、よくわから…