主人公はアルコール中毒によるうつ状態で精神病院に入院中の男。外出をして友人や昔の知り合いに会いに行き、彼らと話をする。しかし主人公の欲する「愛」は誰からも得られず、そして誰も「愛」することが出来ない…
>>続きを読む初ルイ・マル。登場するものが示唆的で、展開が追いやすかった。悪い意味で説明的(友達だっていろんな面があると思うので、役割を与えて登場させては切り捨てるような扱いはちょっと)
本当に人間好きなら相手…
諦観系アル中ヒモ男の終活。
アル中で入院していた主人公。7月23日に自殺することを決心し帰郷。旧友たちのもとを訪れることに。
色んな生活をしている友達を見て「うわーこいつらカスみたいな人生送って…
このレビューはネタバレを含みます
「死刑台のエレベーター」に続きルイ・マル監督作品を鑑賞。
この手の陰鬱な作品は苦手なのだが、前作に続き、モノクロ撮影技法と音楽のセンスがズバ抜けてる為、最後まで見入ってしまった。
モーリス・ロネの小…
このレビューはネタバレを含みます
エリックサティ力!
【ブタと同じさ】
何を受けとめて何を与えられる男か?
ぬぼ〜っと、表面な演説かまし合いしか観えてこない。
ジャンヌモローと歩くペース、よかった。
上向いて何かに没頭すれば、…
ニヒリズムっぷり全開の愛に不器用な男の話
ってコト??
こういう男嫌いだわぁ~
見ててイライラしたw
なんとなく太宰治の「人間失格」に近いもの感じたけど、あれは結構ハマったしオモロかったんだよ…
死に取り憑かれたアランの最後の二日間を描いている
アランの過去や背景についての説明はなく昔の友人たちとの会話でなんとなく想像できるくらい
モノローグは抽象的で心情的な描写はない
孤独な気持ちや淋…