タルテュッフ/タルチュフに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『タルテュッフ/タルチュフ』に投稿された感想・評価

映画は創成期からいかに自由であったかを示すムルナウの恐るべきサイレント作品。
冒頭の打ち鳴らされる鐘、大胆なアングルショット、靴を大きく手前に配した地べたのローアングル、緊張感あるショットが続く。驚…

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よ
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ポットに映り込む夫のカットおもろかった。
タルテュフみたいにサイズ感合ってないコート着てる奴はだいたいやばい、それはこの映画が作られた時代からずっと普遍的な事実なんだろう。
一
-
登場人物が突如観客に「安心してください」などと語り出し、移動映画の興業師に化けた彼が上映する映画内映画のはじまりはじまり。偽善者≒タルテュフが常に顔を手帳にこれでもかと近づけて歩く姿がツボすぎる。
経典らしき本から目を上げずに歩くタルテュッフが不気味な造形。
ゆらめく影が全体的に美しい。扉の開け閉めを影だけで表現したりと、完成された演出には驚かされる。
94
4.0
タルテュッフのキモさが凄い!
説教くさいけど、なかなか時代的に高度な事やっておる。流石ムルナウ。
kyoko
3.7

祖父の遺産を狙う性悪家政婦。役者である孫は、夫を洗脳した偽聖職者と戦う妻を主人公にした映画を使って、祖父に真実を伝えようとする。
ムルナウが「映画は人を救う」を実現させようとした、かなりチャンレンジ…

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全員顔がいい。タルテュッフの足の細さもいい。影によって画面に立体感が出る。ムルナウの軽さが好き。扉演出は『最後の人』へ。

ヤバい映画だった。開始10分ほどの豪快な第四の壁破壊で主人公が観客と同じ情報量をばっちり持ち合わせていることに衝撃。さらにそこから始まる映画内映画では観客と同時に鑑賞して身につまされているはずの二人…

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劇中劇として映画が使われて、結果的に「映画の力」を表現するような映画なのだけど、その「映画の力」があまりに単純明快なヒューマニズムに終始してしまう。(そこがムルナウの良いところでもあるのだが、、、)…

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九分九厘寝ると思ってたけど最後までいけた。100年前の映画も面白いんだな。この時代の役者、顔面の地肩が強い。

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