このレビューはネタバレを含みます
自分があの主人公の立場だったらどんな行動を取ってたんだろうか。
女性は家にいればいい、女性はこんな格好するな、女性は露出をするな、とかいう考えもだし、その考えを辿ると行き着く家父長制だったり男性…
【ハイクに込めた思い】
1990年代のアルジェリア内戦(暗黒の10年)の時代に、ファッションデザイナーを志す少女が自由を目指す。
イスラム原理主義による締め付けへの抵抗。
暗く沈む社会の中で少女た…
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どうしてそんなに信用できるのか、とずっと不思議だった。
分かり合う気がないなら話すな!ってセリフにほんとだよな。っておもった。
ネジュマがいくら志高く戦う気でいても相手に理解の余地がなければ話は進…
日本にも戦前には特高(特別高等警察)という組織があって、天皇制政治に反対する人々を取り締まっていた。「蟹工船」で有名な小林多喜二は特高に捕えられ、拷問を受けて獄死した。太平洋戦争が行き詰まるにつれ…
>>続きを読むこの後起こる事と全く反対の、他愛もないクラブのシーンから始まるのが印象的。
《巨大な待合室》から出ようとすれば出られるのに、自国で闘う意思の強さ
ゴー アルジェリア。
口出してくるのは
お上だけ…
パピチャとは愉快で魅力的で常識に囚われない女性を表すアルジェリアのスラング。
90年代アルジェリアの内戦下、イスラム教原理主義の元に抑圧された女性たちの自由と表現を賭けた戦い。
彼女たちの武器が、お…
タイトルの語感の良さやキービジュアルの爽やかさからなんとなく軽い映画だと思っていたが真逆だった。
主人公と友人達の言動には常に逞しさを感じたが、いつ殺されてもおかしくない状況が怖かった。彼女達が楽し…
HIGH SEA PRODUCTION – THE INK CONNECTION – TAYDA FILM – SCOPE PICTURES – TRIBUS P FILMS – JOUR2FETE – CREAMINAL - CALESON – CADC