松竹映画百周年でありながら松竹から追放された清水宏を描き、しかも小津安二郎と二人の作風を批判する山田洋次監督の脚本に笑った。それでも二人が作った松竹の作風に今作も落ち着くのはなんでだろうか?
労働…
美しくないジュリーを眺める映画。
観終わってから、志村けんさんが主演するはずだった作品だということを知った。なるほど。
志村さんが演じてたら、違う感じになってたと思う。それ、観てみたかったとは思う。…
古きよき時代の撮影所の様子とコロナの現代が交錯する。脚本は読んだ気がするが、その後のコロナ、主役の交代などで書き直したのだろう。北川景子の美しい佇まいが時代を超えてよかった。RADの野田さんも意外と…
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自身の過小評価で映画監督になる夢を諦めたゴウ。
映画人時代に恋した淑子と結婚したものの根っからのギャンブル好きで借金取りに追われる暮らしを妻と娘、孫に助けられながら何とか生き抜いていた。
昔書いた脚…
映画愛に溢れた映画で、とても良かった。
銀幕女優を演じる北川景子の美しさ・佇まいがこの映画の柱というか、スクリーンの輝きやラストの締め、全ての説得力を担ってる。美しい過去編のみに存在し、現在編に一切…
「キネマの神様」製作委員会