このレビューはネタバレを含みます
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最後どうなるんだろうとは思ってそれなりに面白く見れたけど、不倫とか嫉妬とか嫌な方向にリアルな人間模様とファンタジー要素がミスマッチ。上手いこと融合できないならどっちかに絞ったほうが良かった。ウンディ…
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第70回ベルリン国際映画祭で主演のパウラ・ベーアさんが銀熊賞を受賞した不思議な恋愛映画。
「人間の男の愛によって魂を得た美しき水の精は、愛する男に裏切られたとき、男を殺して水へ回帰する運命に」という…
ヨーロッパの映画を観たなーという感じ。
「水を抱く女」よりも原題ままの「ウンディーネ」の方が映画を表していて良いのでは?と思った。
私はウンディーネの話自体をよく知らないが、「ウンディーネ」と聞けば…
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人に勧めるような作品でないことは確かで、始終ピアノの物悲しい旋律が跋扈する。
そして、内容も救いが無く、端的に言えば悲恋であるが、幾重にも張り巡らされていないティピカルなギミックを通り突けば、そこに…
悲恋とは言えないようなどこか捉え所のない浮遊感のある作品。着地点が無くまさに水面を漂う影を見つめているような気分になってくる。
2022年になりましたが、まだ2021年のレビューを書いております。…
人魚姫の原点となった神話をモチーフにしたメロドラマ。ベルリンの女優賞受賞もピンと来ず。ベルリンの歴史の説明が何度もあり何かのメタファーと思うけど知識が無くて分からなかった。後半の心霊展開の意味が良く…
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ギリシャ神話の水の精をモチーフにした映画と知ってから観ないと、良く分からないストーリーでした。
男との別れ話から始まるありふれた展開で、男運に恵まれない女性の話が続くと思ったら、この女性がだんだん…
(c) SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020