泣く。
おかえりとかただいまとかしばらく聞いてない。料理する音も。
お母さんというか人間として見て身勝手な人だなと思った。けどひとりで3人も育てて、強くて優しい人。頼る人が子どもだけになって、でも…
静かな長回しが多いので最初の方は寝てしまったけど、徐々に作品の本質が見えてきて最後は感動していました。
娘と母親の距離感がとてもリアル。
主人公・夕子が無口な理由を、説明せずに描写だけで伝えてい…
結論から言うと最高だった。
絶対にもっと話題になっていいと思う。
映像の構図がとにかく素晴らしい。
長女(夕子)を映す時、映像のどこを切り取っても陰・空間が目立つ。それ故に彼女の内面に溢れる寂し…
姉と母の距離感に対し、妹は上手に甘えて仲良くしているのが対照的。
子供の頃は姉として妹弟とは異なる役割を求められ、甘えることもできず、母と娘の距離は広がっていった。大人になったら、まだ子供のように怒…
杉田真一監督『わたしのお母さん』
離れて暮らす実家の母。ボヤ騒ぎで暫く同居する事になるが…
母の言動、行動、自分との比較。親子故に自分の心の内を素直にぶつけられない。それは 親子の関係は死ぬまで親子…
地元で撮影されたとの情報を、確かコロナ禍に入った位で聞いてから約3年位待っていたが、ようやく公開された。出演者やスタッフの方々は大変だったろうなと思う。
正直、映画の内容よりは知ってるところが映っ…
負の感情を抱え続けていても、後悔して涙する時もある。誰に感情を重ねるかで、刺さる深さがまるで違うと思う。"お母さん"と"お姉ちゃん"の駅での待ち合わせのシーンが絶妙な居心地の悪さで出色でした。
>>続きを読むいつまでも子供を見下し思い通りにさせようとする母。とても辛かった。でも母のどうしようもなく出来なかった環境もある。軽々しくきれいごとを言えないものがある。
お互いに想いあってるのか、母に愛情はあるの…
©2022「わたしのお母さん」製作委員会