DAU. 退行に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『DAU. 退行』に投稿された感想・評価

ココス

ココスの感想・評価

4.6
DAUナターシャよりも物語がどんどん進んでいくので内容はわかりやすいし、音声が割れてしまってる箇所もないのでこっちの方が上映時間を除けばかなりおすすめしやすい。フィルムに狂気が染み付いてる感がすごい
ヨミ

ヨミの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

6時間の果ては不快に満ちた地獄でした。
ここまで映画に攻撃されたと感じたのは初めての経験だった。「観客に襲い掛かる映画」としては、『アンダルシアの犬』(1929)が有名ではあるが、怖くて観ていないの…

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観てよかった!と気分良くなるような映画ではない。映画的な感想や評価は浮かんでこなくて“ある体験を経験した”という感じです。
経験は良い・悪いありますが、時間の経過と共になにかを体験したことを残してい…

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これを劇場公開してるのが日本だけ(*現時点で)ってのがなんとも言えない気持ちになるな…
見る前はこのプロジェクトの特異性と長尺に怯んだが異様な緊張感のせいで全くダレず一気に観られる。

「DAUナタ…

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確かに前作は序章だと思った。長い上映時間は全く苦にならなかった。全体主義の恐怖について示唆に富んだ名作。パゾリーニへのオマージュだよね。

久々に映画パンフレットを休憩時間に買ってしまった。
そのイントロダクションの出出しには、
前作DAU.ナターシャは序章にしか過ぎなかった。
と書かれていた。
本作DAU.退行、369分ダンテの神曲に…

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鹿山

鹿山の感想・評価

4.2

6時間9分に及ぶ、ソ連全体主義社会の緩やかな腐敗の一部始終。DAU.プロジェクト第1作『DAU.ナターシャ』未見かつ、ソ連の社会・政治知識も疎いまま鑑賞。
まず前置きとして、筆者の身の上話をしようか…

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ワカ

ワカの感想・評価

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前作ナターシャよりも問題作。

全体主義、女性軽視、レイシズム、優生主義…人間の醜さで胸焼けしそうなところに、極めつけのあのシーン。さすがに無理でした。
とことんリアリティを求めてるからこそ生み出せ…

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旧ソビエトの独裁体制がもたらした狂気と混乱と退行が見事に描かれていて、圧巻です。ただ、旧ソビエトの独裁体制に関しては、これまでも様々な書籍などで語られており、特別目新しい新事実を見出すことはありませ…

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よせば良いのに観ちゃいました笑
前作だうナターシャで、試みとしては面白いけど、そんなに付き合い続ける様なシリーズでもなさそう、、、という予想をしつつ、前作が前振りでこれが本番❗️ということで挑戦、、…

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