元U-turn土田及びデスノートの元ネタ、アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生、又の名をデス・オルゴール、「死ねば良いのに」と願えば次から次へと人が死んで行く残酷無比な悪魔の能力(嘘)。とまぁ詰まる…
>>続きを読む普通のフィクション映画だったら非現実的なことが起きても大抵はその虚構の中で裏付けが取られているんだけど、ブニュエルの映画には最後までそれがない
例えば椅子が勝手に浮いたりしたら、それは幽霊の仕業でし…
あー面白い!ホント面白い!!
ブニュエルによる「したいけどできない」映画の一本で、今作は「殺したいけど殺せない」男の話。
他の「したいけどできない」作品は生存欲求だったり本能だったり現状脱却だった…
面白すぎる。「殺したくても殺せない」男の回想形式で物語は進んでく。
殺人を夢想しながらもいつも直前でそれを果たせない主人公の男が途中から愛らしく見えてくる。大事に剃刀ケース(曜日ごとに分けてるから七…
冒頭のナース死亡シーンはどこかアルジェントっぽさがある。
マネキンを燃やすために焼却炉まで引っ張っていくときに、ゴトッととれる脚。
ブニュエルの脚への執着が窺える。
というか、ラストがある意味仰…
(DVDより)
説明
内容紹介
箱(オルゴール)の音色で呼び覚まされるアルチバルドの犯罪の試み。殺人企図はことごとく阻まれ、主人公はフラストレーションを晴らすためマネキンの火葬という暴挙にまで及ぶ…
線路を走る玩具の列車やろくろ、そしてオルゴールの上のバレリーナ……これらの小道具が、回転のイメージを映画にもたらしていると思った。人の死を願うとそれが実行されてしまう「犯罪的人生」を歩む羽目に陥った…
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