夜よ、こんにちはに投稿された感想・評価 - 10ページ目

『夜よ、こんにちは』に投稿された感想・評価

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okachan

okachanの感想・評価

4.5

引き戻せなくなる瞬間の恐ろしさ。ラストが素晴らしい。「想像は現実的だよ」という台詞の通り、別の道を辿ったイタリアが提示される。 建物の構造、特に階段とエレベーターの撮り方が超カッコ良い。あとモンター…

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USK

USKの感想・評価

4.6

1978年に起きた『モロ元首相誘拐殺人事件』
本作はその事件の実行犯である武装集団”赤の旅団”の視点から描いた社会派ドラマである。

見応えが半端ない。

極普通の生活をしている様に見えるが実は殺人…

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藤原聡

藤原聡の感想・評価

4.2
ありえたかも知れない可能性の提示、としてのフィクションが現実をあっさり凌駕する。モロ首相は殺されていない。傑作。
mimocyan

mimocyanの感想・評価

3.5

1978年、イタリアはローマで起こった極左武装集団「赤い旅団」によるアルド・モロ元首相誘拐暗殺事件を描いた作品。
日本人にはあんまり馴染みがないですが、イタリアではイタリア最大の事件と言われるほど人…

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「マルコ・ベロッキオ」の名前だけで借りて、事前情報は全く無し。「たぶんエロティックな話だろう。変態なオヤジにいたいけな女のコが監禁される話じゃないか」とタイトルとパッケージから想像をしたのだが・・・…

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海の豚

海の豚の感想・評価

3.7

1978年イタリアで実際に起きた左翼テロリストによる首相誘拐事件をテロリスト側からの視点で撮った作品。
主人公はテロリストグループ「赤い旅団」のメンバーの1人キアラという名の女性。
彼女は当初首相を…

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あ

あの感想・評価

5.0
ドキュメントとフィクション(願望的)が感覚的かもしれないが、
こんなうまく幻想的に混ざった映画体験は稀有だ!
SKHMの影

SKHMの影の感想・評価

3.8
台詞は少ない。主人公の表情を追うしかないが、そもそも自分の行為に疑問があったんじゃないかとも思える。難しい。イタリアの豊かな音楽と現実のギャップ。
史実と虚構?のバランスがいい。暗くなりすぎることなく適度な緊張感が保たれ、物語に引き込まれる。救いのない結末にいくばくかの明るさを加えるラストに好感。
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