うーん、深い、深いです、深過ぎます。
タイトル、序盤からして、単なるヤクザ映画かと思いきや、中盤からラストにかけての、重苦しくモヤモヤする展開。。。でもそれが良かった、映画としては。
ヤクザの人…
【時代の変化】
カタギで生きることが出来ない。
選択肢の無い者が流れ着く数少ないコミュニティだったヤクザ組織
時代が変わり、流れる場所が無く。
自然に淘汰される。
家族への愛はある。
しかし、…
昭和、平成、令和と時代が移り変わることによってヤクザの形態、社会の中での存在意義が変わる。しかし漢として愛する人たちを守り、義理と人情に熱いところは失われることがない。
舘ひろしさんの優しさが演技中…
柴崎組に入った山本の生き様や、1999年・2005年
2019年3つの時代のヤクザと家族の実態が描かれる。
組長ってすぐ下がヘマすると殴ったり指詰めろとか
言うイメージだけど舘ひろしさん演じる柴崎組…
綾野剛のようの落ち着いた雰囲気で
なぜこうも、どんな役もハマるのか
ジャンルは任侠と一括りに出来ない
ような様々な視点からの物語です。
友情だったり、血縁関係ではない
組織としての家族と言う形な…
あらゆる点で「カッコイイ」映画。カメラワークや照明など技術的な部分から、構成や演出そして演技にいたるまで、非常にギラギラとしたかっこよさがあるし、うっとりするようなカットもありました。不自然なまでの…
>>続きを読む感無量。早くも2021年ベスト邦画が決まってしまったかもしれない。
タイトルの通り、「ヤクザ」と「家族」を描いた映画。
だけどいわゆる“ヤクザ映画=任侠もの”ではない。(もしそうだったらあまり興味…
"ヤクザ"という重いテーマの中に、しっかりとその中に"家族"が描かれていて圧巻でした。この世界観を作れる藤井監督はすごいとしかいいようがない。
1999年、2005年、2019年と3つの時代を綾野…
このレビューはネタバレを含みます
この監督さんはすごい。ヤクザという世界を家族を通して描いた本作です。
撮影の仕方がとても良い。オープニングタイトルは鳥肌者でした。
新聞記者でもそうですが、顔のアップが多く最後の綾野剛のシーンは新聞…
遠ざかる愛を引き戻せるのなら、この身など幾らでも、何処へでも差し出すから。
「家族」とは何かを追い求め、ヤクザという生き方を決断した男の人生の話。1999年、2005年、2019年、時代は変わり、…
©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会