まず先に、個人的に一番ツボにはまった場面からご紹介。
水戸光子の妻が「お父っつぁん、将棋道楽をええ加減にして、ちゃんと働いてさえくれはったらなぁ」という愚痴に対して……。
「あれは道楽ちがうねん…
ようやく邦画黄金期のカメラ移動と雨、煙、群衆等の画面内の「動き」の良さが段々わかるようになってきた。
ただ、作中で言及されていた勝負事の哲学に関してどうしても受け入れられない。
運あっての勝負だと思…
最近、趣味で将棋したりしますので、戦前の棋士阪田三吉の物語である"王将"を観てみました。
ストーリーとしては、貧乏長屋で将棋指すのを趣味にしていた阪田が、プロの将棋指しとなり、名人位を目指すといった…