小学生の時にある女の子と仲良くなって放課後家に遊びに行ったらボロボロで、一つしかない部屋にお母さんが寝てた。
その時は「理解する」っていう意味の外側の世界のことで「理解する」の入り口にも立ってなかっ…
扉、扉、扉、扉………と、ルビッチ級の「扉映画」(⁉︎)と言ってもいいくらい意図的に扉が沢山使われている。
9歳のウニを取り巻く人間関係は、扉による境界線で隔てられている。
リコーダーというチョイス…
このレビューはネタバレを含みます
先日見た「はちどり」の短編映画。
主人公、キム・ウニの幼い頃の物語。
素敵な映画をとる監督だなー
画も雰囲気もなんかとにかく好き
父親のの不器用な愛、
姉はまた男連れ込むんかい!笑
兄の理不尽な…
『はちどり』の予習として、貴重な映画を毎日配信する動画サイト"MUBI"での期間限定配信で鑑賞。
[あらすじ]
1988年、韓国。
家族に邪険に扱われ、疎外感を抱く小学生のユニ。
学校の授業で…
「大人になると忘れちゃうことってあるよネ」「子どもの純粋さにハッとさせられるよネ」的な気づきを与える装置としてではなく、あくまで彼女の世界がどう回っているかを彼女の目線で淡々と描いていて好きだ。
友…
1998年ソウルオリンピックの年、どこにも居場所を感じられない女の子が、リコーダーの試験をきっかけに、少しだけ前を向く話が。
父親は浮気中、母親は仕事で疲れ切っている、姉は彼氏と遊び倒して、兄は勉…
主題をミニマルにした短編版はちどりって感じだが、その分質感にも素朴さと淡さが出ていてこっちの方が好きかも。
そしてはちどり同様かそれ以上に、この監督は韓国映画より日本や台湾の映画に影響を受けてそう…