このレビューはネタバレを含みます
午前十時の映画祭で!
本当に大好きだし何回みても色褪せない感動がある。エンニオモリコーネの映画音楽は今作が1番すき!音楽家の刹那的な瞬間を彩る音楽はどれも素晴らしくて至高。
主人公マックスが回想し…
良すぎた。あまりにも。
1900、彼は音楽そのものだった。
どんな曲にもどんな人生にも終わりがあるけれど、曲と違って人生には譜面なんてない。
けれど自分の情熱の赴くまま生きて、自分の意思を貫き通…
モリコーネの感情に合わせて揺れ動く音楽と、トルナトーレ監督の幻想的な映像のハーモニーが最高。流石のコンビ技。
海の声を聞いて無限の可能性を感じた男と、海の上で有限の世界に生きた男の心情の対比が面白い…
何度でも見たい作品がここにはある。
キスシーンが不評なんだけどやってるのが悪いって事が分からないほど外の世界のことが分からない。純粋無垢で内面が子どものままだということの表現だと思う。ましてや初恋…
冒頭から中盤はファンタジー映画を見ているようで幻想的な時間。
人間離れしたミステリアスな魅力を持つ1900とモリコーネの音楽に酔いしれる。
不法侵入からのキスコンボと船爆破で急にポンコツ映画っぽく…
船から一歩も出ず人生を終えた男の物語、ノスタルジーと純粋すぎた愛を見事な演出と編集で見せるトルナトーレに感服。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。"午前十時の映画祭"にて鑑賞、トルナトーレの代表作の…
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