このレビューはネタバレを含みます
映像のアプローチと世界観がとても良い。
人間そのものが作品になったら、という空想のような設定(実際には空想ではないが便宜的に)から、現実的な社会の問題が引き合いに出されるのは緊張感があり良かった。
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主人公はビザという自由(魔法のじゅうたん)を手に入れたが、同時に人生を支配される不自由さを得てしまった。芸術家は「何でもないものに意味を与えること」が芸術だと語っていて、主人公の存在は「何でもないも…
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シリア難民の男が芸術家の男に、背中の皮膚を売る話。
終盤雑なのが気になったけど良い。
結局楽して生きていくには才能を巧みに使って存分にひけらかすか、人としての尊厳を捨てて飼われるかしかない。
その中…
タイトルだけで、和彫の刺青を皮膚ごと剥ぐ芸術を思い出して、それかな?と思ったら、本人ごと美術館に飾られたりしちゃう系だった。どちらかというと社会派。サイコもんかと思った。ちょいちょい風刺が効いた、人…
>>続きを読むアートっぽい雰囲気が強めの作品かサイコスリラー的な作品かと思っていたら、、、。
そのどっちもの影を潜めつつ、世界情勢の中で大変な目に遭っているシリア人の複雑な背景をベースにした人間ドラマ。
恋人と…
チュニジアの女性監督カウテール・ベン・ハニアが、「もしも生身の人間が芸術作品となり、売買の対象になったら」という設定のもと、移民・難民問題をめぐる偽善や現代アートに関する知的欺瞞を風刺し、理不尽な世…
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