舞台は1944年4月、ポーランド南部のアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。
遺体の記録係をしているスロバキア人のアルフレートとヴァルターは脱走を実行する。
彼らの願いは、この惨状を外部に知らせる…
分かってはいたが、やはり生々しい。何作見ても、強制収容所でのホロコーストから受ける衝撃だけは薄れることがない。人の所業とは思えないことを人がやってのけるのだから、人の怖さというのは計り知れな…
>>続きを読む“ホロコースト”、ユダヤ人の迫害、強制労働、大量虐殺、やっぱり何回観ても理解できない、なんでなのか、、、。
《戦争の映画》Part.Ⅱ、Vol.35。
『アウシュビッツ・レポート』。
太平洋戦争…
アウシュビッツでの無慈悲で残酷な蛮行を知らしめるべく地獄を脱出するものと無言で耐え忍ぶ残された協力者たち。決死の覚悟で臨むイバラの道のり、消えていく希望と救われる絶望がふたりの一分一秒に託される。…
アウシュヴッツ内の管理体制や、脱出を企てることの多大なるリスクと過酷さが描かれた作品。
再現性を高めるためか、演出を抑えていて、淡々と進行していく特徴がある。
この映画は、内部の実態があまりにも酷…
結構淡々としてる。
アウシュヴィッツで起きていることを伝えても、すぐには信じてもらえない場面のもどかしさ。収容されていた人々は収容所ごと空爆してほしいと思って、2人に託したなんて知らなかった。助か…
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