1940年 ドイツによるノルウェー・デンマーク侵攻が開始。
主役のブラウデ家の息子であるボクサーのチャールズ達は、街なかを闊歩するドイツ兵を見てイギリス(連合国)が追い出してくれると軽い会話。しかし…
このレビューはネタバレを含みます
この夏、戦争やナチス系の作品が多く公開される中での1本。
ユダヤ人のブラウデ家@ノルウェー、特に次男のチャールズを主軸に当時のナチス占領下での出来事の物語。
・次男がアーリア人の女性と結婚。
・…
終始、腹が立って、可哀想で、何度も声をもらしてしまった。もう何十本もナチス物の映画を観てきたけれど、今回もあらためて、ナチス、ホントに最低最悪!と思いました…(; ・`д・´)
シリアスな歴史物。…
チャールズ・ブラウデは幸せでした。
ノルウェー代表としてスウェーデン代表とのボクシングの試合に勝利し、愛するラグンヒルとの結婚…その幸せな生活はこれからも変わらず続くはずでした…ナチス・ドイツがノ…
前半との対比がすごい。
幸せな前半から一変して後半は
収容所でのきつい生活。
看守とのボクシングは彼なりの
怒りをぶつけたんだよね。
終わりのナレーションがまた辛い。
両親も兄弟も亡くなって、自分は…
戦争にしても、今まさに僕たちが直面しているコロナウイルスにしても、「自分が悪いわけじゃない」という状況だ。だから、そんな状況下で、普段の自分と違うことをしてしまったとしても、仕方ないと言えば仕方ない…
>>続きを読むこの映画のメインテーマであろう、ノルウェーの当時やその後の政府のことは知らなかった自分の無知を恥じたい、ただ、たぶん見る側への同体験意図ではなく、そもそも脚本が散漫かつ冗長で、メイン家族以外の部分で…
>>続きを読むなんと感想を書いていいか気持ちの整理がつかない感じ。感情としてはただ悲しい。なぜこんなことが起きてしまうのか。
前半、わずかな幸せな描写を見ながら、それが長く続かないこともわかっていて観るのが辛か…
敗戦国の宿命
原題は、「Betrayed」で「裏切られて」です。
邦題は、「ホロコーストの罪人」です。
映画には、ヒトラーの写真は出てきますが、邦題に「ヒトラー」という単語が入らなかったのは良いで…
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