赤頭巾ちゃん気をつけてに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『赤頭巾ちゃん気をつけて』に投稿された感想・評価

☆1970年前後の東京。薫のうちは、どこだろう?世田谷区か?ちょっとアッパーな住宅街は今に続いているだろうけど、戸建率は高そう。でもテニスコートの前はマンションだったような記憶あり。
☆夜の高層階の…

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おっ
3.6

中村紘子さんのピアノリサイタルの時に、宇宙戦艦ヤマトの乗組員のような服を着て舞台裏を歩き回っているお爺さんが何人もいました。あんな服売ってるのかなあ?自分でデザインして仕立てたのかなあ?その中でも最…

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強烈に
激しい時代
背景に
それでも続く
青春の日々

#短歌

第61回芥川賞を受賞した庄司薫の原作を、森谷司郎監督で映画化。
主演が、後の東映の社長にまで上り詰める、岡田裕介です。

時代は学生運動盛んなりし頃。
1968年の暮れ、主人公の薫君は東大紛争のせい…

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このレビューはネタバレを含みます

1968年の東大紛争のニュース映像を挟み、東大入試中止に将来をどうすべきかと悩む日比谷高校三年生の庄司薫君の日常を描いた作品。

愛犬の死、思いがけぬ怪我、性への渇望、将来の自分の在り方、エリート街…

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オリ
3.9
電話の相手側がモノクロちっくになってるの好きだな。生きるのは大変。でも人間の愛らしい部分を見られた気がする。
4.0

連想ゲームのように繋がれていく映像の切り貼りが一つの作品になっている。その映像群がべらぼうにかっこいい。

話の内容こそないものの、性と自由と闘争と、そして倦怠と苦悶がいかにも60年代後半の作品で、…

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3.4

若かりし森谷司郎監督、後に東映社長となる岡田裕介主演による、庄司薫の芥川賞受賞作の映画化。ドラマよりも、時代の空気感を映し出そうとした演出による意欲作です。

東大紛争で受験機会を逃して悩む、主人公…

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 田舎のうちはずっとその県民メインで取る地方新聞だったが、勧誘の為のサービスで一年だけ読売新聞が配られてきた事があった。その芸能欄は地方新聞には考えられない華やかさで、先ず身近な日本映画の見方を変え…

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3.2

気になってた本作 NFAJにて初見
何だか奇妙で意外と笑える珍作 原作未読

安田講堂紛争で入試が中止になった69年2月
日比谷高校に通うお坊ちゃん薫クンは
愛犬を亡くした朝に左足の爪を剥す怪我を負…

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