〖小説実写映画化:SF〗
ケン・リュウの短編小説『円弧(アーク)』を実写映画化のSF映画らしい。
なんだろう?なんか取り留めがないというか…長かっただけ?
いまいちSFと言えるのか?って感じた作品で…
人類だけではなく、生物が避けては通れない死。
古今東西で、人は永遠の若さや、永遠の命に憧れ、不老不死をテーマにした芸術作品や、歴史的に加齢へ抗おうとすることは、人が直面する永遠のテーマである。
こ…
永遠の命は去る方も残される方も悲しいものだと思う。もし、自分のペットに永遠の命を与えたとして、飼い主を見送り続ける人生は悲しいものだろう。逆もまた然りで、自分に永遠の命があったとしたら、大切な人たち…
>>続きを読む個人的には凄く好みな傑作
まず現実に近い部分はあるが場所建物等現実とは重ならない世界観時代感故の没入感
芸術的で断片的なシーンはあるが、テーマ自体が普遍的、現実的なので全てが考える余白になる
…
2021-06-28記。
是枝監督の『真実』の劇中劇で、ドヌーヴが演じるお母さんがウラシマ効果で老化を遅らせてたことを思い出した。
調べてみたら、その原作は「母の記憶に」といって、この『Arc』と同…
「愚行録」、「蜜蜂と遠雷」とハードルの高い原作を高レベルに映像化してきた石川慶監督が作ったケン・リュウ原作のSF映画なので、とても期待していました。 できればドゥニ・ビルヌーブの「メッセージ」みたい…
>>続きを読む(c)2021 映画『Arc』製作委員会