短編3本のオムニバス映画。偶然から物語が始まる。『魔法(よりもっと不確か)』『扉は開けたままで』『もう一度』の3本です。
偶然と想像によって人物たちが自分でも気がつかなかった心情に気がついていく。…
「偶然」から巻き起こる「想像」を巧みに描いた傑作オムニバス映画!
登場人物の「想像」が描く世界と、観る側が働かせる物語のその先の「想像」とが奏でる、三話の絶妙なハーモニーに劇場で悶絶♪
矢継ぎ早にや…
「偶然と想像」このタイトルが言い得て妙な3話オムニバス。 どの話も登場人物は少なく2、3人。 会話だけで心の機微、微妙な空気感が伝わって来る。
3話それぞれの繋がりは無いのだけど、この流れ、…
2022年、初劇場鑑賞はこちら。
会話劇は言葉が命。
1話目の『魔法(よりもっと不確か)』メイコと元カレとの会話が息ピッタリで気持ちよかったし笑った。妄想が本心か。
2話目は瀬川教授の言葉に不覚にも…
3話だけどうしても見返したくてポチったわけだけど、公開時全然好きなれなかった1話、2話も含めてあの時よりも心染みる内容になってて泣いた。「金持ちとのセックスがどんなのか知りたかった」とかいう爆笑台詞…
>>続きを読む会話もシチュエーションも滅茶苦茶面白い。聞き取りやすい語り口と的確な言葉選び、切り返し。
全話に感情の乗らないセリフのやり取り、テキストの読み合わせのようだと感じるタイミングがある。登場人物がカメラ…
本作に限ったことではありませんが、濱口映画は本当に言葉がよく聞こえます。俳優の発する台詞がすーっと頭に入ってきて、気づけば夢中になって彼らのやり取りに耳をそばだてているのです。
それは、あらゆる現…
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