今まで観た黒澤映画の中でもベスト3に入るくらいの傑作だった。
もちろん、時代劇での人の弱さや温かさを描いてきた黒澤作品とは全く違うものではあるけど、時代が下って、すごく時代的な社会の闇を映し出し、問…
凡庸な悪
名場面・名音楽・名タイトルと映画の良さが詰まっている。ドラマでもありそうな場面の数々なのに、場面の作り方がどれも効果的で印象深い。話題の結婚式の場面は、人間関係を把握するのに効果的で、記…
別人になりすまして相手の懐に飛び込み、過去の恨みを晴らす復讐劇は、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』に多かれ少なかれ影響を受けてるみたいだけど、残念ながら種本は未読なので、機会があれば読…
>>続きを読む西を演じている三船敏郎がオッサン過ぎる。
私生児で父親と一緒に暮らした事が無いのに、復讐考えたりする?
しかも、演じるとしても20代くらいの役者さんの方が妥当じゃないかな。
「これが古谷の息子か!?…
黒澤映画の中ではかなり好きなほう。日本未利用土地開発公団と言う名前がなんともすごいし、森雅之も印象的。
2007年6月、テアトル新宿で。映画館では初めて。初回は最高傑作と思ったが、2回目は面白いも…
黒澤明作品って、
すんごく面白いんだけど、
冷静に筋を考えると割りと普通、
ってことが多いと思うんだけど、
この作品の終わり方は予想できなかった。
まぁ、それだからこそのこのタイトルなのか。
こり…