DVD📀所有、再鑑賞。1960年黒澤明監督作品。三船敏朗、森雅之、香川京子主演映画。
三船敏郎の口笛を吹くクールな復讐男、西村晃の追い詰められた男の怪演、殺人者の田中邦衛…かなり面白いです。*\(…
開始早々コッポラか!ってなったけど、ちゃんと映画として撮っててさすがだなと思った。
で、後からwikiで確認したら本当にコッポラが参照にしたと書いてあったので「俺すげー」ってなった。
記者団はやたら…
街灯、車のヘッドライト、懐中電灯‥光と闇が際立つモノクロームの魅力。広大な廃墟や燻るだけの火口は社会や心理そのもの。勧善懲悪なんてただの絵空事だと、思いもよらないラストに突きつけられる。見ることさえ…
>>続きを読む三船敏郎のスマートな感じもいいなあ。
それぞれの役者が、上手だよねやはり。正気を失う演技とかね。
1960年というのを感じないくらいエンタメと思う、しかし、佳子よな‥なんともこう、見終わった後の心…
60年経っても政府と建設会社の汚職は変わらず、それに対し怒りすら覚えない飼い慣らされた国民という図も変わらない。善意ある者のせいで悪は更に私服を肥やす皮肉さ。遣われる者の凡庸な悪。映画の怒りに痛く共…
>>続きを読む962
久しぶりの黒澤作品だ。
現代劇のサスペンスである。
さすが黒澤監督と言える2、3の細かい演出に気付いたが、物語に没入していたので、見逃した部分が実はもっとあったかもしれない。
長尺だが、か…
正に今見るべき作品と思い鑑賞。
予想以上にかなり面白かった。
マスコミが汚職者を攻めて行き、汚職者もそれに恐怖しているシーンから始まる。今とのあまりの違いに日本の劣化を感じてしまう。黒澤明は既得権益…
再見。
最後は全く覚えていなかったので、かなりショッキング。
今でも実際に起きているんだろうと思わせる話。フィクションにしては出来過ぎで感心する。森雅之も駒の一つで、さらに上にもっと悪い奴がいるのだ…