コーエン兄弟のバイオレンス多めサスペンス。
偶然大金を手に入れた男と、彼を追う殺し屋の逃亡劇で、見ている間はドキドキが止まらないけど、終わってから、いろいろ考えたくなる。こういうの好き。
主な登場…
20230420-156
1980年6月、テキサス州西部、テレル郡
原題: No Country for Old Men
原作:コーマック・マッカーシー『血と暴力の国』(2005年)
監督:ジョエル…
“しずかさや 岩にしみ入る おかっぱのシュポッ”
麻薬の取引現場から大金を盗んだ男、彼に執拗に迫る殺し屋、事件を追う老いた保安官。
じわじわと、でも確実に、しかも無音、かつ無表情で無慈悲に迫って…
アメリカ暗部を描くが正義との対決にならない。保安官トミーリージョーンズがアメリカの正義であり良心であるとするなら、彼はまぁびっくりするほど役に立っていない。辞職を正義の役の辞退と見ると、アメリカの抱…
>>続きを読む原作は『血と暴力の国』というタイトルがついてた頃(今は原題で売ってる模様)に読了済みですが、なんせ昔のことなので面白かったというざっくりした記憶しか無い。読書メーターもしてなかったし。
でも理想的な…