「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」特集
モノクロ。ジャン=リュック・ゴダール。
12景からなる映画。それぞれに副題がついていました。
12日に鑑賞し細かい所を忘れてます😓
前作『…
ナナは舗道に出ることで責任という重さを感じとる
それは危険であっても彼女が可能性を見ることが出来るから
夢を叶えるというより考えて行動することを選択する
現実は矛盾も可能な世界として認識される 純…
原題は、自分の生を生きる、というような意味だが、邦題も洒落ていて好きだ。だいたいこういう邦題は、首を傾げたくなるものだけれど。
ナナが、自由と、自らのあらゆることに対する責任とを語り、ものごとをあ…
あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…
>>続きを読む2024.5.11
れんが屋にて鑑賞
アンナ・カリーナが売春婦に堕ちて…彼氏じゃない男に近付いたりファム・ファタール。
リビングでカメラワークぐるぐると回しながらのシーンが一番好きだった。
男尊女…
このレビューはネタバレを含みます
手で身長を測るシーン、タバコの煙の口移し、カフェでの哲学を語るシーン、全てが絵になる。
「他人に自己を貸すことは必要だが
自己自身に対してしか自己を与えてはならない」という冒頭のモンテーニュの言葉が…
主線となるストーリーと女という生き物が
どういうものなのかゴダールにはどう映るのか
が交差してて見ずらいけどめちゃくちゃ
おもしろかった。おじいさんと愛と言葉について話しているくだりがこの映画の答え…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris